「為替変動リスク」を考えてレバレッジの倍率を決める

「為替変動リスク」を考えてレバレッジの倍率を決める

FX取引でスワップポイントを目的とした取引をしておられる人の中には、「南アフリカランド/円」の通貨ペアを建てておられる人も多いと思います。スワップポイントは、2国間の金利差によって利益が生まれるため、金利差が大きいほど利益も大きくなる仕組みです。
しかし、ここで初心者の皆さんに1つ気を付けてほしいことがあるので、紹介しておきましょう。

それは為替変動リスクのことです。具体的に説明すると、2005年9月現在、南アフリカランドの政策金利は「約7%」です。一方、日本の政策金利は「約0.1%」ですね。
となると、この2国間の金利差は「約6.9%」になり、南アフリカランドの「買いポジション」を持っていると、かなり大きな「利息」を手にすることが出来る計算です。

仮に100万円のポジションを建てている場合、「100万円×6.9%=6万9000円」が、あなたが1年間で受け取れる利息ということになります。また、FX取引には「レバレッジ」という制度がありますので、倍率に比例してこの金額も大きくなる計算です。仮にレバレッジ10倍を活用しているなら、「6万9000円×レバレッジ10倍=69万円」が、あなたが1年間で受け取れる利息になるのです。

いかがですか?すごい数字ですよね。これなら誰でも南アフリカランドで取引をしたくなると思うのですが、南アフリカランドは非常に為替変動幅が大きく、「レバレッジ1倍」でも大きな損失が出ることがあるのです。
まして10倍など、一発でロスカットを食らってしまうことも珍しくありません。リスクを常に考えて取引する必要がありますね。

したがって、手に入れる利益だけに目を向けるのではなく、為替の変動幅などのリスクにも目を向けて、「利益+リスク」の両面からレバレッジの倍率を決めておきましょう。さもないと、「夢だけ見て、手元には大きな損失だけが残った…」という、無残な結果になることもありますからね。


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