「外債」と「円建て外債」とは?

「外債」と「円建て外債」とは?

「債券」という言葉、皆さんもすでにご存知ですよね。企業や政府、あるいは地方自治体などが、資金調達を目的に発行するものです。簡単にいえば「借用書」のようなものだと思ってください。

さて、現在ではCFD取引が人気を集めているため、「外国の債券(外債)」で取引をすることも可能です。
しかし、日本国内から外国の債券に投資をする場合、一般的な「外債」と「円建て外債」の違いについて勉強しておく必要があります。

一般的な外債とは、その名の通り「外国で発行される債券」のことです。たとえばアメリカの債券を購入する場合、まずは「日本円→米ドル」に両替して、両替した米ドルで債券を購入することになります。
ところが、この場合は「変動リスク」があるんですよ。債券購入による配当は受け取れますが、円高になれば変動による損失が生まれてしまうため、「結局、損をした・・・」なんて結果になることもあるんですね。

そこで「円建て外債」の登場です。たとえば、アメリカ企業が日本人を対象に債券を発行する場合、「いちいち米ドル両替してくれなくても、日本円のままで購入できますよ!」ということがあるんですね。
つまり、日本円のままで外国の債券を購入することが出来るという仕組みです。この場合、変動によるリスクがありませんので、その点ではより安全な投資と言えます。

しかし、円建て外債の場合、「変動リスクはなないものの、利回りも低い」というデメリットがあるんですよ。一方、一般的な外債の場合は、「変動リスクはあるものの、利回りも大きい」という特徴があるんですね。

利回りは低くても、変動リスクのない「円建て外債」を選ぶのか、あるいは利回りは大きいが、変動リスクもある「一般的な外債」を選ぶのか、どちらを選ぶかはあなたの自由ですが、債券を発行している企業や団体の経済状況を見て判断するのが一番賢い方法と言えるかもしれませんね。


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