「外国為替及び外国貿易法」とFX人気

「外国為替及び外国貿易法」とFX人気

あなたは「外国為替及び外国貿易法」という法律があるのをご存知ですか?

日本ではFX取引が活発に行われています。外国人から見ると、「なぜ日本人はそんなにFXが好きなのか?」と疑問に思ってしまうそうです。しかし、日本でFX取引が活発になったのにはちゃんとした理由があり、その理由について、皆さんも勉強してみましょう。

FX取引が広がりを見せだしたのが1990年代後半のことです。この時、日本では各家庭にインターネットが普及し始めたのを覚えているでしょうか?また、1997年に「外国為替及び外国貿易法」が大幅に改正され、個人レベルでの為替取引が格段にやりやすくなったのです。

さらに、この時期はバブル崩壊後のダメージが強く残っていた頃でもあり、「終身雇用」に不安を抱く人が多かったんですね。「ネットの普及+法律の改正+将来不安の増大」、この3つの要素が、日本でのFX人気に火をつけたと言えます。

しかしもう1つ、忘れてはならない要素があるのをご存じでしょうか?それが「時差」です。
「???」と思ってしまいそうですが、じつは「時差」こそ、FX人気を不動のものにした「張本人」と言っても過言ではないのです。

FX取引は、サラリーマンの副業としても人気ですが、サラリーマンの方は、昼間は働いておられます。
したがって、取引時間は「夜の時間帯」ということになります。日本時間の夜の時間帯、具体的には10時以降の時間帯は、イギリスの「ロンドン市場」、ドイツの「フランクフルト市場」、アメリカの「ニューヨーク市場」が同時にオープンしている時間帯であり、巨大マーケットが3つも同時にオープンしているため、為替は活発に動くことになるんですよ。
つまり、この時間帯を狙って取引すると、大きな利益を短時間で稼ぐことも可能なのです。

時差の関係から、サラリーマンの副業として都合の良い時間帯に取引できるという、まさに「偶然」が生んだメリットこそ、日本でのFX人気を不動のものにしたと言えるでしょう。

「外国為替及び外国貿易法」の改正で個人の取引がやりやすくなった半面、今後どのような改正があるのかも注意して見ていった方が良いかもしれません。


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