「ドルコスト平均効果」で平均コストを下げてみよう!

「ドルコスト平均効果」で平均コストを下げてみよう!

「ドルコスト平均効果」という専門用語、なにやら難しそうですが、仕組みは簡単ですのでここで勉強しておきましょう。

たとえば、ある株式に投資をしているとします。この株式、今の価格が「1枚1000円」だと仮定します。
そして、「この銘柄を毎月1万円ずつ買っていく」と決めておくのです。つまり、この株式の価格が上がろうが下がろうが、「毎月1万円分を買う」という行為を続けていくんですね。

このように、「毎月決まった金額分を買い付ける」というのを「ドルコスト平均効果」と呼んでいるのですが、ここにはどのようなメリットが隠されているのでしょうか?

上記の銘柄は「1枚1000円」ですので、今月は「1万円÷1000円=10枚」を買うことが出来ますね。しかし、来月のこの銘柄の平均価格が800円だとすればどうでしょうか?「1万円÷800円=12.5枚」ということになり、四捨五入して「13枚」を買ったとしましょう。さらにその翌月、今度は急激に価格が上昇して「1枚1100円」になったとします。すると「1万円÷1100円=9枚」という計算になりますね。

では、この3カ月の投資を見て、「1枚あたりの平均価格」を計算してみます。3ヶ月で「3万円」を用意したので、「3万円÷(10枚+13枚+9枚)=約937円」ということになり、初月の「1000円」より安い平均購入額に抑えることができました。これが「ドルコスト平均効果」なのです。

ドルコスト平均効果には「安い時に多く買い、高い時は少なく買う」という仕組みがあるため、1枚あたりの購入平均額を低く抑えられるメリットがあるんですね。

ただし「ドルコスト平均効果」は、投資をしている商品が安定して上昇トレンドにある時だけ有効な手法であり、継続して下落する銘柄であれば徐々に損失額も膨らんでいきます。
したがって、「おっ!この銘柄は安定した成長が見込めるぞ!」と感じたなら、ドルコスト平均効果で安定して利益を出す方法がオススメと言えるのです。


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