FX取引の「オファー」と「ビッド」とは?

FX取引の「オファー」と「ビッド」とは

FX取引の世界では、自分が持っている通貨を売りたいと思っても、なかなか売れないことがあります。
あなたが保有している通貨を売りたいと思うなら、それを「買いたいと思う人」が現れてこそ、取引が成立する仕組みなんですね。

FX業者へ買い注文を入れる時も同じです。業者は、「1米ドル○○円ですよ」と、売値を公表しています。
この売値のことを、専門用語で「オファー」と呼んでいるのであり、売りたい側の「売値」のことを表している言葉だと考えておきましょう。一方、その逆の「買値」のことを「ビッド」と呼んでいるのであり、「オファー」と「ビッド」が両立しているからこそ、取引が行われているんですね。

テレビのニュース番組の最後の方で、「本日の円相場は〜」というアナウンスを聞いたことがあると思いますが、「100円03銭〜05銭」のように、価格に「差」があります。この「差」を「スプレッド」と呼んでいるのですが、安いほうの「100円03銭」が業者側の「ビッド(買値)」であり、高い方の「100円05銭」が業者側の「売値(オファー)」ということになります。

つまりFX業者は、「100円03銭」で買った1ドルを、投資家に「100円05銭」で売っていることになるのはお分かりでしょうか?別の言葉で言い換えると、「業者は1ドルあたりの取引で2銭の売り上げを上げている」ということになります。この仕組みがあるからこそ、業者は手数料を無料にしても儲かっているんですね。

「オファー」と「ビッド」は、「売値」と「買値」のことであり、その「差」を「スプレッド」と呼んでいます。
つまり私たち利用者にとっては、オファーとビッドの差が小さいほど、コストを抑えた取引が可能になると覚えておきましょう。


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