ニューヨーク市場の「始値」を確認しておこう!

ニューヨーク市場の「始値」を確認しておこう!

世界には時差があります。したがって、日本で市場がクローズしている時間帯でも、世界のどこかでオープンしている市場があるんですね。これにより、「世界の市場は1つにつながっている」とも言えるため、世界の市場の動向を見て日本国内で投資をすることも大切なのです。

そこで注目したいのが「ニューヨーク市場」です。市場間の結びつきは、ある「2つの条件」が重なると非常に強くなります。1つは「2国間の経済関係が深い」ということですね。もう1つは、「片方の国の市場がクローズしてからすぐにもう片方の国の市場がオープンする」というものです。

つまり、「経済関係が深く、片方の国の市場がクローズしてすぐにもう片方の国の市場がオープンする」という2つの条件が整っていれば、この両国の市場間の結びつきが非常に強くなり、お互いに影響を与え合うと言えるんですよ。

この条件を考えると、まさに「東京市場」と「ニューヨーク市場」がこの関係性にあると言えます。しかも、東京市場もニューヨーク市場も、どちらも世界3大市場の1つですので、取引量がずば抜けて多く、やはりお互いに与える影響は大きいものだと考えておきましょう。
だからこそ、日本国内の市場で取引をする場合は、ニューヨーク市場の動向を始値から見守る必要があるのです。

経済状況にもよりますが、ニューヨークの株価指数、たとえば「ダウ平均株価」などが値下がりすれば、その翌日の東京市場も始値から寝下がる傾向にあり、とくに取引開始直後は「下落傾向」が強く見られる場合があるんですね。

投資の初心者の方は、どうしても日本国内だけの経済事情に目を向けてしまいがちですが、現在の経済は世界中で複雑につながっており、効率的に資産を育てるなら、世界経済にも目を向けることが必要不可欠と言えるのです。そういった意味からもニューヨーク市場を始値から注目してみても良いと思います。


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