「仲値決定」の直前・直後に取引してみよう!

「仲値決定」の直前・直後に取引してみよう!

「仲値」という言葉をご存じでしょうか?
これは、各銀行がインターバンク取引(海外の銀行との取引)で、その日の為替レートを決めるのですが、私たちが銀行などで米ドルなどの外貨を両替するときのレートだと思えば良いでしょう。

以前の仲値は、各銀行とも同じ数字になっていましたが、今では各銀行が独自のネットワークでインターバンク取引をしているため、仲値のレートも銀行によって違うんですね。
ためしに、色々な銀行の同じ時間の米ドルのレートをチェックしてみましょう。大きな差があるわけではありませんが、銀行によってレートが少しずつ違うのが分かるはずです。

さて、この仲値が決定されるのは午前10時なのですが、この直前・直後に大きく為替変動が起こるケースがあるのです。とくに「米ドル/円」で取引されている方は要注意ですね。

現在、国際取引のほとんどが米ドルを採用しています。石油も金も、国際取引においては米ドルで決済されているんですね。もちろん、国際取引をしている日本企業は、決済のために大量の米ドルを必要としています。

さて、日本国内の企業が米ドルで決済する場合、多くは「5」と「10」の付く日に決済が行われます。
そのようなルールがあるわけではありませんが、昔からの「通例」として、今でも「5」と「10」の付く日に米ドルの決済が行われることが多いのです。

つまり、「5」と「10」の付く日には大量の米ドルが買われることが多く、これらの日の仲値決定直前や直後には、大きく米ドルが値上がりする傾向にあるんですね。わずかな時間の間に「数10銭」も変動することだって珍しくありません。

したがって、「米ドル/円」で取引しているなら、ぜひこれらの日の「午前10時」に着目して、大きく変動する相場で大きな利益が狙えるようになっておきましょう!


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