「アセットアプローチ」の意味を理解しよう!

「アセットアプローチ」の意味を理解しよう!

「アセットアプローチ」、外為の世界ではよく聞く言葉なのですが、どの書籍や専門用語の解説サイトを見てもチンプンカンプンですね(笑)。中には、「書籍や別のサイトの丸写しでしょ!?」と疑いたくなるものも…。そこで、アセットアプローチについて「世界一わかりやすい解説」をしてみましょう。

アセットアプローチとは、外国為替が変動する「要因」の1つだとされています。そもそも、米ドルや日本円などの通貨の価格は、なぜ変動するのでしょうか?その国の景気や貿易収支なども関係していますが、やはり「需要」と「供給」のバランスが大きなポイントになってきます。

たとえば、100個のリンゴがあるにもかかわらず、誰も買わないとします。つまり、「需要がほとんどない状態」ですね。こんな状態でリンゴ1個を「1万円」で売りに出したらどうでしょうか?もともと需要がほとんどない上に1万円です。誰も買いませんよね。つまり、需要が少ない状態での「1万円」は「妥当な価格ではない」と言えるんですよ。

ではここで、リンゴ1個を「1円」で売りに出したらどうでしょうか?「1個1円」です。安いですよね。たぶん、あっという間に売り切れてしまうでしょう。では、リンゴ1個1円は「妥当な価格」と言えたでしょうか?残念ですが、これも妥当な価格とは言えません。なぜならすぐに売り切れてしまったのです。つまり、需要の高さに対して供給が追い付かなかったと言えるためですね。
つまり、物の価格とは、「需要と供給のバランスによって適正価格が決定する」と言えるんですよ。上記のリンゴの例は「果物の世界」ですが、これと同じ理論を為替の世界では「アセットアプローチ」と呼んでいるのです。

たとえば、世界中の投資家が日本円を買いたいと考えます。当然、大量の日本円に買い注文が入りますよね。この時に日本円が安い状態だったらどうでしょうか?すぐに売り切れてしまいますよね。となると、世界中の市場から日本円が消えてしまうことになり、これは非常に困った事態です。そこで、「需要が大きくなる→買い注文が多く入る→価格を上げる→それが大きな需要に対する適正価格だ」という理論が成立するんですね。

この理論をごく簡単に説明すれば、「買い注文が多く入るから価格が上がる or 売り注文が多く入るから価格が下がる」ということです。買いたい人が多ければ価格が上がり、売りたい人が多ければ価格も下がる、という「変動の仕組み」を「アセットアプローチ」と呼んでいるのです。


「相場の見方を調べる」記事メニュー

QLOOKアクセス解析