「日銀短観」は世界中で注目されている!

「日銀短観」は世界中で注目されている!

日銀短観という言葉をご存じでしょうか?日本銀行が年に4回実施している企業への「景気動向アンケート」のことなのですが、日銀短観は、景気動向の「精度の高い数値」を表したアンケートとして、世界中の投資家が注目しているのです。

日銀短観には、「景気は良くなっている」、「さほど変わらない」、「悪くなっている」の3つの選択肢が用意されており、「良くなっている−悪くなっている」という、じつに単純な計算方式で求めることが出来ます。
「良くなっている」と答えた企業が多いほど数字は「プラス」になるため、プラスの数字が大きいほど、景気が良くなってきていることが「民間レベル」で知ることが出来るのです。

また、送付したアンケートの総数に対して非常に回答率が高く、さらにアンケート実施から結果が公表されるまでにわずか「1カ月」しかかからないことから、「直近の動向を知ることが出来る」という意味でも多くの投資家が注目しているのです。

さて、日銀短観は日本国内での景気動向アンケートですが、現在では海外でも「TANKAN」と呼ばれるほどに注目されるアンケートになっています。日本は世界第2位の経済大国であるため、日本経済の動向が世界経済に与える影響も大きく、この数字で投資目録を決定する外国人投資家もいるほどなのです。

ところが、肝心の日本人投資家はあまり注目していないんですね。投資のプロは必ず注目しているのですが、個人投資家レベルではあまり注目されていないのが現状です。しかし、日銀短観の発表後は日経平均株価に大きな動きが見られるなど、やはり注目しておかないと「有利な投資」は難しくなってしまうのです。ですので、これから投資を始める初心者の皆さんも、ぜひ日銀短観に注目した投資目録の作成を目指しておきましょう!


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