「市場金利」で経済動向を見る!

「市場金利」で経済動向を見る!

「市場金利」という言葉をご存じでしょうか?
「金利」とは、「お金を借りたとき、その返済時の+αの返済分」のことや、「銀行などにお金を預けた時の利息としてもらえる利益率」のことであり、金利を見ずに投資をすることは出来ません。
しかし、一言で「金利」と言っても、金利には色々な種類があるんですね。そこで、ここでは「市場金利」について勉強しておきましょう。

私たちが銀行からお金を借りる、あるいは銀行に貯金をするときに適応されるのが「銀行金利」です。
銀行金利は、日本銀行が決定する「政策金利」をもとに決められており、銀行間で多少の差があるのが特徴です。一方、銀行だって他の銀行からお金を借りる時があるんですね。
この場合、「銀行同士の金利」というものが存在しており、これを「市場金利」と呼んでいるのです。

さて、ここで1つ質問を出してみましょう。
「市場金利が上がった場合、私たちにとって考えられるメリットとは何でしょうか?」という質問です。
経済の仕組みに詳しい人なら簡単ですよね。

市場金利が上がるということは、「銀行間でのお金のやり取り」に大きな利息が付くことになります。
つまり、「別の銀行からお金を借りた場合、返済が大きくなる」ということです。ということは、「市場金利の上昇」が決定された場合、「返済は少し大変になるが、それに耐えられるだけの経済的な体力が銀行にある」という証明でもあるんですよ。

これを別の言葉で言いかえると、「返済の負担が大きくなっても大丈夫!」ということであり、銀行の経済的な体力が強くなってきたなら、「その分だけ融資枠が増える」ということにつながる可能性があるのです。

融資枠が増えると、特に中小企業の皆さんなどは融資を受けやすくなりますので、経済活動がより活発に行われることになり、当然ですが、経済全体にとっては「嬉しい傾向」ということになりますね。

いかがですか?これから投資を始める人であれば、「市場金利」という、あまり初心者が目を向けない用語にも着目して、少しでも他の人より有利な投資が出来るようになっておきましょう!


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