「日銀展望レポート」で景気判断をしてみよう!

「日銀展望レポート」で景気判断をしてみよう!

景気全体の動向を知る数値はたくさんあります。「日経平均株価」の推移などは、初心者でもわかりやすい景気動向の目安として有名ですね。しかし、将来の予想に関してはどうでしょうか?

皆さんが知っている「景気判断の数字」のほとんどは、「過去はこうであった」というものであり、「将来はこうなるだろう」を示したものではありません。そこで、「将来はこうなるだろう」と知ることが出来る、とても便利な調査を紹介してみましょう。

それが「日銀展望レポート」です。日本銀行が4月と10月の年に2回発表しているものなのですが、おそらく皆さんも一度は聞いたことがあると思います。
テレビのニュース番組などでも、「消費者物価はこうなる予想です」など発表が行われています。

日銀展望レポートでは、今後の日本経済を左右するであろう「予想」が様々な角度から発表されます。
その1つが、先ほども紹介した「消費者物価」ですね。今の消費者物価ではなく、「おそらく、こうなるだろう」と予想した数字だと思ってください。

また、「実質GDP」なども日銀展望レポートの中に含まれています。「GDP」とは「国内総生産」の略称であり、「1年間で生産される商品やサービスの総額」を表したものです。商品やサービスの生産総額が減少しているということは、それだけ需要が小さくなっているということであり、当然ですが、景気としては「良くない」と言えます。

さらに、「国内企業物価」なども日銀展望レポートに含まれています。こちらも景気判断の材料としては非常に重要なものであり、日本経済の「親分」である日銀が発表していることもあり、その信用性はとても高いと言えるでしょう。

日銀展望レポートと聞くと、何となく難しそうに聞こえますが、「景気の予想」と簡単に考えていれば問題ありません。ぜひ皆さんもこれらの数字に着目して、正しく景気判断が出来るようになっておきましょう!


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