「差金決済」のメリットを勉強しよう!

「差金決済」のメリットを勉強しよう!

「FX取引やCFD取引は差金決済です」という言葉を聞いたことはありませんか?
しかし、差金決済の意味について、しっかり説明できる人は多くありません。そこで、差金決済の仕組みとメリットについて、ここでしっかりと勉強しておきましょう。

差金決済を簡単に説明すると、「現金や現物をやり取りせずに、反対売買の差額によって利益を狙う方法」となるのですが、これでは何のことだかサッパリですね(笑)。そこで、まずは一般的な売買について復習しておきます。

たとえば、あなたが雑貨の店を経営しているとします。雑貨を売るためには、まずは「仕入れ」をする必要がありますよね。そこであなたは「問屋さん」に行って、1つ1000円の商品を仕入れたとしましょう。

この時、あなたと問屋さんとの間では現金のやり取りが行われます。当然ですよね。1000円の商品をあなたが買ったんですから。そして問屋さんは、1000円を受け取ったら現物である商品をあなたに渡します。
これで商談が成立することになり、現金や現物の商品がやり取りされている場合、これは差金決済とは言えないのです。

では、上記の例を「差金決済」するとして解説していきます。
あなたは問屋さんに行って、「値段が上がりそうな商品」を選びます。そして、その商品を売る「権利」をあなたは手に入れることになります。するとしばらくして、別の人がその問屋さんに訪れます。この人もあなたが選んだ商品を気に入ったため、「買いたい!」と申し出ますが、その商品を売る権利を持っているのは「あなた」です。そこで、「1100円なら売っても良いですよ」とその人に申し出て、その人が納得すれば取引が成立です。すると、その商品を売る権利が別の人にわたり、また別の人が買いに来るのを待つわけです。

さて、上記の仕組みが差金決済なのですが、最終的にあなたの手元には100円が残りました。これが、利益としてゲットできるものなのです。また、取引が成立するまでに、誰も実際の商品を手に取っていませんし、現金のやり取りが行われたわけでもありません。つまり、買ったら売る、あるいは、売ったら買うのように、最初に行った行為と「反対の行為」を行うことで、損益が出る取引の仕組みを差金決済と呼んでいるのです。

この差金決済には、「空売り」というメリットがあるため、価格が下がっても利益になるような仕組みが生まれます。外貨預金にはない仕組みですので、「外貨預金→FX取引」に引っ越す人が増えているのも納得ですね。


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