外国為替証拠金取引(FX)とリーマンショック

外国為替証拠金取引(FX)とリーマンショック

FX取引は、日本語では「外国為替証拠金取引」と呼ばれており、「外為」と略されることもありますね。
1990年代後半に外為法が改正され、個人でも外国為替証拠金取引の世界で取引を行うことが可能になりました。

またこの時期は、パソコンとインターネットが爆発的に普及した時期でもあるため、FXは個人でも始められる投資として一気に人気を増していったのです。多くの方が口座を開設してFX業者に証拠金を預けFX取引(外国為替証拠金取引)にのめり込みました。

ところが、2008年11月、アメリカ第4位の証券会社「リーマン・ブラザーズ」の破たんによって、かなり多くの人がFXで損をしたとされています。
当時の新聞記事を読んでいても、FXで損をした主婦や投資家のことが特集されていたほどです。

しかし、このリーマンショック時でもFXで大きな利益を上げた人がたくさんいるのです。
「不況=投資の怖さ」を前面に押し出した方が、ニュースとしては面白いため、新聞でもテレビでもリーマンショックで儲けた人たちを特集することはほとんどありませんでしたが、じつは皆さんが想像される以上にたくさんの方が儲けていたんですよ。

そのカラクリこそ「空売り」です。
急激な円高が来ることは簡単に予想できましたので、その時点で「ドル売り」のポジションに変えた人たちこそ、あの円高時に外国為替証拠金取引で大きく稼いだ人たちでもあるのです。
そのとき儲けた人たちは、「円高になることくらい分かっていたのに、なんで皆、ドル売りのポジションを建てなかったのだろう…?」と、みすみす損をした人たちの行動に疑問を持っていました。

これはあくまでも私の推測なのですが、その疑問の答えは次のようなものだと考えられます。
「FXは儲かる、そう思った人たちがFXを始めたものの、勉強不足の人がほとんどだった。むしろ、空売りというテクニックさえ知らない人もたくさんいたのでは…」と、私はそう思うのです。

FX(外国為替証拠金取引)に限らず、どんな投資でも同じなのですが、やはりしっかりと勉強をして始めることこそ、上級者へ第1歩と言えるかもしれません。


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