FXに最適なレバレッジの倍率とは?

FXに最適なレバレッジの倍率とは?

FX取引では「レバレッジ」の存在が欠かせません。
「レバレッジ」とは、預けた証拠金の何倍もの取引規模が可能になる制度で、この制度のおかげで、FXが「少額から始められる投資」として人気を集めたのです。

しかし、FX業者の中には、とんでもないほど大きな倍率を提供していることもあります。「レバレッジ400倍」というのも、今では珍しくなくなりましたね。これはさすがに危険すぎます。
「レバレッジ400倍」がどの程度危険なのか、具体的な数字で検証してみましょう。

たとえば、自己資金として10万円を用意しているとしましょう。多くの人は10万円くらいからFXを始められますので、この数字でレバレッジ400倍の脅威を検証してみます。
レバレッジ400倍ということは、10万円の自己資金で最大4000万円の取引が可能になるということです。つまり、儲けが400倍になる代わりに、リスクも400倍になるんですね。

では、「米ドル/円(1ドル100円)」の通貨ペアで、「ドル買い」のポジションを持っていたとしましょう。つまり、あなたの手元には「40万ドル」の米ドルがあることになります。この状態で、25銭円高になれば、もともとの自己資金の10万円が吹っ飛ぶ計算になります。わずか、25銭で全てがなくなってしまうのです。

また仮に、ロスカットを60%に設定していたとしましょう。ということは、「10万円→6万円」になった時に強制決済が行われるということです。この状態でレバレッジ400倍を活用していると、わずか10銭円高になっただけで、ロスカットを食らってしまう計算になります。

いかがですか?レバレッジは資金効率を上げる意味でも大切なものなのですが、やはり「限度」というものがあります。差益狙いでの取引なら、大きくても20倍程度に止めておくことが大切なんですね。
また、変動幅が大きい通貨とのペアで取引しているなら、くれぐれもレバレッジの「上げすぎ」には注意しておきましょう。


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