「日銀短観」で景気動向を知る方法とは?

「日銀短観」で景気動向を知る方法とは?

「日銀短観」という言葉をご存じでしょうか?テレビの経済ニュース番組などで聞いたことがあるかもしれませんが、「日銀短観」とは、日本銀行が年に4回実施している企業への「景気アンケート」のことです。

4月初旬、7月初旬、10月初旬、12月中旬の、年に4回実施される日銀短観は、日本全国の様々な業種の企業に日本銀行がアンケートを送付し、「前回のチェックと比較してあなたの会社の景気はどうですか?」という、非常に簡単な質問になっているのですが、「良くなっている」、「さほど悪くない」、「悪くなっている」の3つの選択肢が用意されています。

たとえば、100社へのアンケートが行われ、「良くなっている…40社」、「さほど悪くない…30社」、「悪くなっている…30社」という結果が出たとしましょう。「さほど悪くない」は「ゼロ」としてカウントされるため、「良くなっている40社−悪くなっている30社=+10%」という計算方法が採用されているんですね。

日銀短観は、景気全体の動向を「非常に正しく表している数字」として、多くの投資家が注目しているものです。なぜなら、景気判断を目的としたアンケート調査は他にもたくさんあるのですが、日銀短観はその中でもずば抜けて「回答率」が高いのです。

したがって、「より細かい精度で景気動向を表すことが出来る」と言えるんですよ。また、アンケートが実施され、すべての回答がそろってから「1ヶ月後」に結果が公表されるため、「直近の動向を知ることが出来る」として重宝されている調査でもあります。

投資初心者の方は、あまり日銀短観に興味がないかもしれませんが、CFD取引では世界中の様々な商品に投資をすることができ、また、この数字を重視している外国人投資家も多いため、ぜひ今後は注意して見るようにしておきましょう!


「CFD用語集」記事メニュー

QLOOKアクセス解析