複数の「ポジション」を建ててみよう!

複数の「ポジション」を建ててみよう!

FX取引やCFD取引、あるいは株式投資など、すべての投資において大切なことなのですが、「複数のポジションを建てる」という習慣をつけておきましょう。複数のポジションを建てることは、利益を大きくする目的もあるのですが、どちらかと言えばリスク管理の観点から非常に大切なことだと言えるのです。

たとえばCFD取引の場合、様々な商品を取引することが出来るのですが、投資商品の中には「相関関係」を持っているものがあります。有名なのが「通貨」と「金」ですね。
「通貨の市場」は「金の市場」と密接な関係にあり、通貨が落ち込んだ時は金の価格が上昇し、金の価格が下がるとともに通貨の市場に資金が流れ込んでくるという関係にあるのです。分かりやすく言えば「反比例」の関係にあるということですね。

さて、普段は通貨の市場で取引していても、経済情勢などで通貨市場が冷え込むことがあります。リーマンショックの時などがその典型例です。この場合、通貨の市場で取引を続けても良いのですが、やはりリスクが大きくなっていることは無視できません。

そこで、通貨の市場に投入しているあなたの資金の半分程度を、金の市場に移しておくのです。先ほど説明したとおり、通貨と金の市場は「反比例の関係」にあるため、通貨の市場で損失が出たとしても、その損失分を金の市場で取り戻せる可能性があるんですよ。

いかがですか?お互いに「反比例の関係」にある投資商品をいくつか知っておき、リスクが高まった時にそれらのポジションを同時に立てておくと、「損益の相殺」が可能になるケースが多く、とても賢いリスク管理と言えるでしょう。

複数のポジションを建てることは、「複数の角度から利益を狙う」という目的もあるのですが、リスク管理の観点からも複数のポジションに資金を分散させることが大切なんですね。


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