「NYダウ」は東京市場にどのような影響を与えるのか?

「NYダウ」は東京市場にどのような影響を与えるのか?

「世界三大市場」という言葉をご存じでしょうか?世界で最も取引量が多い3つの市場のことなのですが、「ニューヨーク市場」、「ロンドン市場」、そして「東京市場」の3つの市場のことです。
その中でも、私たち日本人投資家にとって最も重要なのがニューヨーク市場(NYダウ)の動向です。

日本は、戦後からアメリカとの経済協力を続けてきました。日本からの輸出量も他国と比較しても圧倒的に多く、また、アメリカから農産物などの輸入を多く行っているのが日本なのです。
したがって、日本とアメリカの経済の結びつきは非常に大きく、アメリカの経済の動向で日本の経済にも大きな影響が生まれるのはこのためです。だからこそ、日本国内で資産運用を行っているなら、投資をしている銘柄だけに目を向けるのではなく、アメリカの市場にも目を向けて投資をすることが大切なんですね。

「景気は気持ち次第である」という言葉を聞いたことはありませんか?
リーマンショックで大きな打撃を受けた日本経済ですが、あまり関係ない企業の株価まで大きく下落しました。これは、「経済全体が停滞するのでは…?」という不安感から来ているものであり、まさに「景気は気持ち次第」という言葉が反映された現象でもあったんですね。
つまり、「アメリカ経済が悪くなったぞ!次に悪くなるのは日本だ!」と考えるのは「自然な流れ」であり、ニューヨーク市場(NYダウ)の動向が日本の市場に大きな影響を与えるのも「自然な現象」と言えるんですよ。

また、ニューヨーク市場がクローズするのが日本時間の早朝であり、その約1時間後に東京市場がオープン時間を迎えるのも「不思議な縁」です。ニューヨーク市場全体が下落傾向にあるなら、その約1時間後にオープンする東京市場も「下げ」から取引が開始されることが多いんですね。
だからこそ、1日の取引開始の目安として、ニューヨーク市場の前日の動向を見て決めることが大切であり、投資家であれば「当たり前の判断要素」としてニューヨーク市場(NYダウ)は重要な要素なんですよ。


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