「FF金利」を見てその国の景気判断をしよう!

「FF金利」を見てその国の景気判断をしよう!

「FF金利(フェデラル・ファンド金利)」とは、なかなか難しそうな言葉が出てきましたが、CFD取引のような投資の世界で上級者を目指す上でぜひ知っておきたい専門用語の1つです。
そこで、「FF金利」についてここでしっかりと勉強しておきましょう。

「FF金利」を簡単に説明すると「アメリカの政策金利」ということになり、「銀行間での金利」ということになります。通常、その国の中央銀行に加盟している民間の銀行は、資金を中央銀行に無利子で預けています。
つまり、資金を自分の銀行で管理するのではなく、中央銀行に預けている仕組みということになりますね。
しかし、民間銀行が持っている資金の全額を中央銀行に預ける必要はありません。余裕のある資金に関しては、「銀行間」で貸し借りをすることが出来るんですよ。

たとえば、「A銀行」が早急に資金を必要としている「B銀行」に融資をするとします。もちろん、A銀行にとっては余裕のある資金の範囲内での話です。この時、B銀行はA銀行から借金をしていることになりますので、当然ですが返済をする必要があります。
この時、借りた金額分の「利息」も返済する必要がありますよね。この時の利息こそ「FF金利」と呼ばれているものであり、日本では「コール市場金利」と呼ばれています。FF金利とは、その「アメリカ版」だと思って間違いないでしょう。

さて、このFF金利がCFD取引にもたらす影響とはどのようなものでしょうか?
FF金利は銀行間の金利であるため、金利が低いほど銀行間でのお金のやり取りが容易になります。したがって、FF金利が低い状態で推移していると、その分だけお金の流動性が高くなることになり、お金の流動性が高いということは、その分だけ投資商品の流動性も高くなるということです。
つまり、変動が激しくなるため、投資による利益分(損失分)も大きくなると言えるんですよ。

FF金利を見ることは、アメリカの銀行間でのお金の流動性を知る上で欠かせない要素であり、これを見ることで投資商品の流動性を予想することも出来るんですね。


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