「現物株」をCFD取引する

「現物株」をCFD取引する

リーマンショックの時、世界中の株価が暴落したのは記憶に新しいところですが、この時に利益を上げていた人たちがいるのはご存知でしょうか?
一般的な手法で現物株を取引する場合、買いたい分だけ「買い注文」を入れて、その時より価格が上昇すれば上がった分が利益となり、下落すれば下がった分だけが「損失」となります。したがって、リーマンショック時に株価が大きく下落した時、ほとんどの人が大きな損失を出してしまったのです。
ところが、現物株をCFD取引していた人は、そんな混乱の中でも大きく稼いでいたんですね。そのカラクリを勉強してみましょう。

CFD取引には、当然ですが「現物株」も投資商品の1つになっています。世界の主要各国の主要銘柄に関しては、ほとんどの業者で現物株が取り扱われていますし、日本国内にいながらそれらの個別銘柄に投資をすることも可能です。
したがって、海外の好調な伸びを見せている銘柄に投資をすることができるのですが、ここでCFD取引のもう1つの特徴、「空売り」の存在は無視できません。空売りとは、「借りたものを売って、後から買い戻して業者に返す。その時、手元に残った金額が利益となる」という取引の仕組みです。

つまり、世界的に好調な成績を見せていた現物株に投資をして利益を残し、リーマンショックで一気に下落する直前に、そのポジションを「売りポジション」に変えておくのです。こうすることで、「好調な時の利益+リーマンショックで下落した分の利益」の2つを手にしていたんですね。

現物株の取引は、一般的な証券会社で取引をすることができますが、下落時にも利益を狙いやすいという意味で、現物株をCFD取引する人が増えているのです。CFD取引には一般的な株式投資にはないシステムも存在するため、ある程度の勉強は事前に必要ですが、リスク管理を考える上でもCFD取引は有利な方法といえるかもしれませんね。


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