「IFO」で「リスク管理&利益追求」の注文を同時に出す!

「IFO」で「リスク管理&利益追求」の注文を同時に出す!

「IFD(イフダン)」という注文方法はご理解いただけたでしょうか?1つ目の注文が約定したら、自動的に2つ目の注文が出される「注文方法」でしたね。それでは、「IFD」をさらにもう一歩進めて「IFO」という注文方法も覚えてみましょう。

「IFO」は「If Done, One Cancels The Other」の略称で、「もし成立したら、他はキャンセルしてください」という意味になります。具体的な数字を使って解説してみましょう。

たとえば、「米ドル/円(ドルの買いポジション)」で、現在の価格が「1米ドル=100円」だとします。
この時、「95円になったら買ってください」と事前に注文を出しておくのが「指値注文」でしたね。そこでさらにもう一歩進めて、「95円になったら買ってください。そして、それが成立したら、97円の時点で売ってください」と、「95円になったら買ってください」という注文が成立したときに、2つ目の「97円になったら」という注文が有効になるのが「IFD」です。

しかし、1つ目の注文、「95円になったら買ってください」が約定したあと、円安になる確率が100%とは言えません。95円になった時点で買い注文が入ったとしても、それ以上に円高になって損をする可能性もありますよね。そこで、「IFO」という注文方法が役に立つのです。

たとえば、「95円になったら買ってください」という、1つ目の注文が成立したとしましょう。この時に、「97円になったら売ってください」という注文と、「さらに93円にまで円高になったら売ってください」という、1つ目の注文の後に「2つの道」を用意しておくのです。
そして、実際に円高が進んで「93円」の時点になったら自動的に売られます。それと同時に、「97円になったら売ってください」という、あらかじめ用意しておいた「もう1つの道」がキャンセルになる仕組みなんですね。

つまり、IFDの場合、1つ目の注文の後には「1つの道」しか用意されていませんでしたが、IFOの場合は1つ目の注文の後に「2つの道」が用意されているのです。そして、片方が成立したらもう片方が自動的にキャンセルされる仕組みなんですよ。
まさに、「利益追求」と「リスク管理」を同時に考えた注文方法と言えるでしょう。ちょっと難しいかもしれませんが、ぜひ勉強して使いこなせるようになっておきましょう!


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