「買いヘッジ」とは?

「買いヘッジ」とは?

「買いヘッジ」とは、またまた聞き慣れない言葉が出てきました。しかし、CFD取引やその他の資産運用をする上で「買いヘッジ」の仕組みを理解しておくと、効果的にリスクを回避できたり、あるいは利益を確保できるなどのメリットがありますので、ぜひここで勉強しておきましょう。

とえば、2009年の「新型インフルエンザ」を思い出してください。日本中の薬局から「マスク」がなくなりましたよね?この時、投資家の皆さんであれば、「マスクを製造している業者の株価が上がる!」と、簡単に予想できたはずです。
となると、マスク製造業者の「現物株」を購入しておきたいところですが、残念ながら今の資金では株を買うことが出来ません。つまり、「買いたいものの、資金不足だ」という状況を想像してください。これは困りましたよね。みすみす利益を見逃してしまうことになります。そこで、「買いヘッジ」という手法の登場です。

「買いヘッジ」の仕組みを簡単に説明すると次のような感じです。
「現物株を購入する資金はないものの、将来的に資金を集めることは可能だ。しかし、資金調達が出来た時点で株価が上昇しきってしまい、結果、利益を手にすることが出来ない。ならば、差金決済で株先物取引をしておこう!」というものです。
CFD取引のような差金決済であれば、証拠金を預けてレバレッジを活用しての取引が可能です。

たとえば、「100万円分の株を購入したいものの、手元には10万円しかない」という場合、差金決済のレバレッジ10倍を活用して、10万円でその会社の株100万円分の先物取引をするわけです。
こうすることで、今資金がなくても、将来的に予想される利益分を確保しておくことが可能です。

もちろん、本物の資金が出来るのは将来的なことなので、もし失敗すると大変なことになりますが、「この銘柄は大丈夫だ!でも資金が…」という状況において、「買いヘッジ」はとてもありがたい手法だと言えるでしょう。


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