CFDの「差金決済」の仕組みを理解する。

CFDの「差金決済」の仕組みを理解する。

CFDの特徴でもある差金決済について、あなたはどのくらいご存知ですか?

「証拠金を業者に預けて取引することが差金決済でしょ?」という人も多いですね。もちろん、これは間違いではありません。正解です。
しかし、差金決済の「詳しい仕組み」について、皆さんは説明できるでしょうか?
CFDを学ぶ中で今さらながら人には聞けない差金決済の仕組みについて、ここでしっかりと勉強しておきましょう。

CFDでもそうなのですが、あなたは業者に「証拠金」を預けます。この証拠金は、損失が出た時の「担保」になるものであり、証拠金そのもので取引をするわけではありません。
たとえば、100万円分の株式を差金決済するとします。あなたは業者に、「この会社の株式を100万円分買ってください」と、チャートや携帯端末から「注文」を入れます。

すると、あなたの注文を受け取った業者は、その注文どおりに100万円分の株式を購入します。このとき、購入に必要な資金はあなたのお金ではなく、業者のお金によって行われるんですね。
つまり、取引に必要な資金をCFD業者が「肩代わり」しているようなものです。そして取引の結果、利益が生まれればその利益分が担保である証拠金に上乗せされ、損失が出れば証拠金から差し引かれます。

また、業者がすでに持っている株式などを借りて、それを売ってから買い戻す手法で投資する方法もありますね。
「借りたものを売り、しばらく待ってから買い戻す」という手法、これを「空売り」というのですが、空売りは差金決済でのみ行うことが可能です。

この空売りこそ、CFDのような差金決済の最大の特徴であり、また、最大のメリットでもあります。
たとえば、リーマンショックの急激な円高のときでも、円と米ドルを「空売り」で取引していたなら、その分だけ大きな利益が生まれたことでしょう。

差金決済の「空売り」は、「円高」や「株安」のような、一般的には投資の不利とされる状況下で利益を上げることが出来る制度なのです。
CFDを始めるならこうした差金決済の仕組みを覚えるだけでなく、同時に「空売り」の仕組みについてもしっかりと勉強しておきましょう!


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